サンエイト貿易株式会社

キャップフリュイ

Capfruit

キャップフリュイの歴史

キャップフリュイとは、2000年にフルーツの産地として有名なリヨン南部アネロン市に設立されたフルーツ加工メーカー。

企業理念は『De la Terre à l’Assiette/From the land to your plate/~豊かな実りを食卓に~

この企業理念のもと、2008年にISO22000認証を取得、2013年には果実栽培の全プロセスを把握・管理するシステムとしてCap Source(キャップソース)プロジェクトを立ち上げ、透明性とトレーサビリティの保証、持続可能な農業の実現に取組み、品質向上に努めてきました。

そして設立から20年、フランスを中心にアジア、北アメリカ大陸、欧州、中東など世界63か国への輸出を可能にし、世界中の作り手の皆様から高い評価を得るブランドに成長しました。

生産者とともに作り上げた最高品質のフルーツを使用し、本来の風味をそのままに加工した商品を、製菓・製パンを中心に、カフェやレストランまで、幅広い作り手の皆様にお届けすることで、日々の食卓に幸せなひとときをもたらします。

 

キャップフリュイの企業理念とロゴ

企業理念は『De la Terre à l’Assiette/From the land to your plate/~豊かな実りを食卓に~
キャップフリュイのロゴには、左からリーフ、フルーツ、スプーンのピクトグラムが並んでいます。
リーフは生産者、フルーツはキャップフリュイ、スプーンは作り手を表し、キャップフリュイが生産者と作り手を繋ぎ、食卓においしさをお届けするという思いが込められています。

 

生産者

Cap Sourceプロジェクトによるトレーサビリティの保証とサステナブルな農業の実現

キャップフリュイの果実栽培は、パートナーである生産者との綿密なコミュニケーションから始まります。生産者とともに、栽培環境(気候や土壌など)に適した品種の選定、糖度などの目標品質基準、栽培方法、農薬使用量や収穫量の取り決めなどを行います。特に、栽培方法についてはフルーツの生育状況を観察し、必要に応じて栽培方法を変更するなど、生産者と連携しながら、最高品質を追求しています。

また、フルーツの品質に影響を及ぼす土壌や植物などの環境的要素に対し、農学者の専門家の協力を得て代替策を導き出し、持続可能な農業の実現に向けて活動しています。
農薬や除草剤の使用をできる限り抑えるため、昆虫や動物などの自然の力の活用、水や肥料の消費量を最小限にとどめる点滴灌漑(てんてきかんがい)システムの導入や休耕地の保護を行うなど、自然栽培を用いた取組みを行っています。
同時に、安定した収穫量を確保するため、雹害(ひょうがい)軽減システムの導入、受粉を助ける蜂の巣箱の設置、そして積極的な果樹の植樹などの取組みを行っています。

Cap Sourceプロジェクトにより、栽培から収穫に至る全ての工程において100%の透明性を保証し製造された商品は16品目。日本では、そのうちの7品目を取り扱いしています。
*近年の異常気象に伴う収穫状況によって、同プロジェクト外の果実を使用することもございます。

 

キャップフリュイ

フルーツ本来のおいしさをそのままお届けすること

キャップフリュイと生産者の間では、フルーツの栽培方法をはじめ綿密な基準が設けられており、工場に届いたフルーツは、栽培記録の検収、果実サンプルの官能検査、ピューレ状にした果実の状態(粘性、糖度、pH数値など)のチェック、そして微生物検査を経て、基準を満たしたもののみを受領する、徹底した品質管理を行っています。

それらのフルーツ本来の風味をそのまま活かすべく、基本的には殺菌を施しません。フルーツの特性上殺菌が必要なピューレのみ、ジュール加熱技術を用いて、間接的に熱伝導を与え低温殺菌をします。それぞれのフルーツに最適な時間と温度を見極めることで、本来の色と香りを損なわずピューレにすることが可能になります。

キャップフリュイのピューレは、生産者と協力し産出された最高品質なフルーツを、ISO220000を取得した安心安全な工場で、フルーツ本来の風味をそのままに加工されています。
商品によってフルーツの原料原産国にてピューレ加工を行っております。

 

作り手

豊かな食卓へと導く、商品開発力とスポンサーシップ

2007年から欠かさず毎年に行ってきた「Le Casse-Croute des Chefs/Chef’s picnic」。
キャップフリュイと親交の深いシェフがイベントの中心となり、キャップフリュイとともにイベントを盛り上げます。
そして、生産者とシェフの皆様が果樹園で交流を図り、お互いの貴重な経験を共有します。

シェフとの交流によって得られたノウハウに基づき、キャップフリュイはクリエイティブな商品開発にも力を注いでいます。スパイスや花のフレーバーなどの材料をバランスよく組み合わせ、フルーツのエキスパートであるキャップフリュイならではの、作り手のイマジネーションを刺激する商品を開発しています。

キャップフリュイの強み~おいしさへの追求~

殺菌方法

フルーツ本来の風味をそのまま活かすべく、基本的には殺菌を施しません。フルーツの特性上殺菌が必要なピューレのみ、ジュール加熱技術を用いて、間接的に熱伝導を与え低温殺菌をします。それぞれのフルーツに最適な時間と温度を見極めることで、本来の色と香りを損なわずピューレにすることが可能になります。

凍結工程

ピューレ充填後、商品を横に倒した状態にすることで意図的に空間を作り急速冷凍します。そうすることで、出荷後に何らかの要因により商品の解凍・再凍結が生じた場合、その空間の有無によって異変に気付くことができ、お客様のお手元に届くまで品質への責任を追及します。

無加糖

取り扱う全てのピューレは砂糖などの糖分を加えず(クリエイションシリーズを除く)、フルーツ本来の色や風味が最大限に活かされたピューレがつくられます。

キャップフリュイのスポンサーシップ

クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー メインパートナー

クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリーは、1989年にM.O.F.(フランス最優秀職人章)の称号をもつガブリエル・パイアソン氏とヴァローナによって設立された世界を代表するパティスリーのコンクールです。2年に一度、50を超える国で予選が実施され、各大陸予選を勝ち抜いた世界20カ国以上のパティシエたちがその腕を競う最高峰の場として広く知られています。
その競技内容は、飴細工、チョコレート細工、チョコレート彫刻、そしてシェア・デザート、レストラン・デザート、アントルメ・グラッセ(氷菓)という、パティシエの技能、英知が発揮されるすべての項目を網羅し、その技術とチームワークを競います。

 
 
 

 

 

 

ボキューズ・ドール国際料理コンクール プレミアムパートナー

ボキューズ・ドール国際料理コンクールは、1987年にポール・ボキューズ氏により設立されました。2年に一度、各国の代表シェフがフランスで開催される本選にて競い合う、世界的な栄誉のあるフランス料理コンクールです。