サンエイト貿易株式会社

KAOKAチョコレートのおいしさの秘密とサスティナブルな活動

KAOKA

KAOKAの歴史

KAOKAの歴史は、時代に先駆けて「環境」と「生産者」に配慮したチョコレートを作り出すことに情熱を傾けた、創業者アンドレ・ドゥベール氏の想いから始まります。

 

1993年にKAOKA設立後、エクアドルから開拓をスタートしました。当時エクアドルのカカオ栽培は、20 世紀の初めに広まった病害により大打撃を受け、生産性を優先させた香りや味の弱いハイブリッド種が広く栽培されており、その後の交配によりエクアドルの原種「ナショナル種」のアロマが失われていきました。KAOKAは「ナショナル種」の再生に向けて動き始め、今ではKAOKAのカカオ豆全収穫量の約50%を占める生産量となり、良質なアロマティックカカオを栽培し続けています。

1999年になると、サントメ・プリンシペ政府と国際農業開発基金(IFAD)からの要請により、ポルトガルからの独立を機に衰退したサントメ・プリンシペのカカオ産業再建に立ち上がり、エクアドルで培ったノウハウを活かして大規模な農園リノベーションを成功させます。

2009年ドミニカ共和国では、530を超える生産者とパートナーシップを結び、接ぎ木に使用される厳選されたカカオ品種と試験区画を集めたクローナルガーデンの運営、更に農園再生計画への資金提供を行うなど、更なる発展を目指し取り組んでいます。

現在は、2015年から取組を開始した4か国目の生産地ペルー・ウカヤリ地方にて国連プロジェクトチームの有機アロマティックカカオ栽培のプログラムに関わり、この地のカカオ栽培の発展に寄与しています。この努力が実を結び、2020年には小売用タブレットチョコレート(カカオ分100%/85%)を商品化できるほどのカカオ豆の収穫が可能になりました。

このように、創業者アンドレ・ドゥベール氏の情熱によって道が切り開かれ、KAOKAは、エクアドル、サントメ・プリンシペ、ドミニカ共和国、ペルーのアロマティック・オーガニックカカオの開発とカカオ産業の発展に大きく貢献しています。

現在は、息子のギー・ドゥベール氏にその遺志と情熱のバトンが引き継がれ、高品質なオーガニック・フェアトレードカカオ/チョコレートの継続的な供給に向けて日々活動をしています。

創業者 アンドレ・ドゥベール(左) 現社長 ギー・ドゥベール社長(右)

KAOKAチョコレートとは

それはアロマティック・オーガニック・フェアトレードのカカオ豆から作られたチョコレート(ココアパウダーはオーガニック・フェアトレードのカカオ豆から作られている) ここでは、KAOKAチョコレートの特長を示す3つのポイントに沿ってご紹介していきます。


1. Aromatic Cacao アロマティックカカオ


2. Organic オーガニック


3. Fair trade フェアトレード


1. Aromatic Cacao アロマティックカカオ

コートジボワールやガーナなど主に西アフリカで生産されるベースビーンズと異なり、産地や品種で香りが異なるフレーバービーンズ(当社ではアロマティックカカオと称しています)を使用しています。

KAOKAチョコレートのおいしさの秘密はこちら

 

2. Organic オーガニック

KAOKAのカカオ豆栽培には農薬や化学肥料を使用しておりません。
KAOKAの有機農業のビジョンには、有機カカオ豆を通して安心安全をお届けすると同時に、森林農法の促進や生態系の保護、そしてカカオ生産者の副収入を保証することが含まれています。

森林農法と生態系の保護
伐採された森林を再生し、そして劣化した土壌を回復させることがその一歩となります。そのために、KAOKAでは数年前に実験的にプログラムを立ち上げ、農園とそこに生息する木々の手入れ(剪定、小区画の手入れ、木陰の管理等)やたい肥による土壌肥沃度の保証、そして継続的な研修と技術指導を行ってきました。これらの取り組みは、森林再生と土壌肥沃度の改善に大きく貢献し、カカオの生育にベストな環境を作り上げました。

こうしてできた土壌を、化学肥料を用いない有機農法を通して維持することで、持続可能なカカオ産業と生態系の保護を実現しているのです。

カカオ生産者の副収入の保証
カカオが生息するエリアでは、高い木々は、恒久的な木陰を作り、予期せぬ気候変化からカカオを保護するシェードツリーの役割を果たし、かつ土壌の有機物質を再生する役目も担っています。低い木々は、主に土壌を豊かにし、カカオ生産者の補助的な収入源となるバナナ、パパイヤなどの果物やバニラなどの植物が育ちます。

森林農法を促進し生態系を保護することは、持続可能なカカオ産業の実現のみならず、カカオ生産者の新たな収入源の保証に繋がります。

 

3. Fair trade フェアトレード

KAOKAのフェアトレードのビジョンはカカオ産業を未来の仕事にすること。農園のインフラ整備や技術指導に加え、カカオ豆の買い取り保証価格を設定するなど、生産者の安定した生活基盤を築くことで、良質なカカオを栽培し、美味しいチョコレートを作り続けます。フェア―トレードを超えたパートナーとの絆によりもたらされるこのサイクルがKAOKAの考える持続可能な生産モデルなのです。

カカオ豆の買い取り保証価格の設定
カカオの買い取り価格は組合を介さずカカオ生産者に直接提示されるため、生産者の適正な報酬が保証されています。KAOKAでは、オーガニック・フェアトレードカカオ豆を市場価格の2~4割高く購入しています。加えてKAOKAチョコレートの販売量に基づき、カカオ生産者はボーナスを受け取ることができます。このボーナスは売上(品質)の対価として支払われ、生産者の仕事への意欲を促進し、心と生活を豊かにします。

社会的文化的サポート
KAOKAのフェアトレードは、カカオ生産者の心と生活を豊かにし、カカオ産業を守り育てるもの。その思いで適正な報酬の保証という枠を超えて、1年の1/3以上もの時間(140日)を農園で過ごし、技術支援やインフラ整備を行っています。カカオ生産者は、KAOKAの研修を受けることで技術や知識を身につけ専門性を高めることができ、また農園のリノベーションにより収穫量が増加することで、収入の改善と生活の安定が得られるのです。

また、下記のような社会的かつ文化的なサポートを行っています。


・医療費


・コカ代替作物としてのカカオ導入指導


・遠隔地におけるコミュニティーショップの建設(スーパーマーケットや薬局など)


・音楽グループの創設やイベント開催


・子ども達の教育支援/児童労働の撲滅


産地別の活動

・エクアドル:KAOKAカカオレポート2019-2020


・サントメ・プリンシペ民主共和国:KAOKAカカオレポート2019-2020


・ドミニカ共和国:KAOKAカカオレポート2019-2020


・ペルー:KAOKAカカオレポート2019-2020


SDGs

KAOKAは、SDGsが採択される前の1993年から、有機農法と森林農法をベースにした農園管理や、フェアトレードの枠を超えた生産者との絆を通して、持続可能なカカオ産業を実現してきました。KAOKAは、SDGs17ゴールのうち9つの達成に貢献しています。


・SDGs1 あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ
・SDGs2 飢餓に終止符を打ち、食料の安定確保と栄養状態の改善を達成するとともに、持続可能な農業を推進する
・SDGs3 あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する
・SDGs4 すべての人々に包摂的かつ公平での質の高い教育を提供し、障害学習の機会を促進する
・SDGs8 すべての人々のための持続的、包摂的かつ持続く可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワークを推進する
・SDGs12 持続可能な消費と生産のパターンを確立する
・SDGs13 気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る
・SDGs15 陸上生態系の保護、回復および持続可能な利用の推進、森林の持続可能な管理
・SDGs17 持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する


KAOKAのSDGs達成に向けた取り組みはこちら

 

2021年12月より、KAOKAタブレット(チョコレートバー)を冬季・数量限定にて販売いたします。販売店につきまして、弊社インスタグラム及びホームページにてお知らせいたします。